DREAM MAN

理想の自分を目指して・・・

【体験談】新宿司法書士法人に過払い金請求を依頼した顛末

time 2015/12/23

2015年7月、私の銀行口座に新宿司法書士法人から過払い金請求の成果として136万円振り込まれた。

その2か月位前にやはり同法人から8万程振り込まれていたので、計140万円超が臨時収入として懐に入ってきたことになる。

 

初めて同法人の事務所に問い合わせたのが2014年8月。

入金までほぼ1年かかったことになる。

その顛末を記録する。

 

sponsored link

きっかけ

 

きっかけは、2014年8月20日の深夜から明け方にかけて徹夜で観ていた「キン肉マン」の無料動画の何話目かの冒頭に挿入された同法人の動画広告だった。

 

確か

「以前に丸井、ニコス、・・・のキャッシングを利用していた方は過払い金が返ってくる可能性があります。」

といった内容で、正に丸井とニコスでかつて15年以上自転車操業を繰り返してきた私は、その動画に釘付けになった。

 

過払い金返還請求については数年前から何となく耳にはしていたが、なぜか自分とは関係ないものと思い込んでいた。

 

ところが今回、丸井やニコスという自分に関係のある固有名詞が耳についたこと、

そして

「一度事務所で簡単な面談をした後はお任せ」

つまり私の負担はほとんどないことが後押しとなり、

日頃何事にも腰が重いことが悩みだった私が、自然と行動を起こすに至った。

 

司法書士法人初訪問

 

動画広告を見た当日の朝9時ちょうどに早速、新宿司法書士法人へ電話をかけた。

 

受付専門のアルバイトらしき女性が出た。

これまでの借金履歴を聞かれたので、大体の概要を伝えた。

徹夜明けでテンションが高まっていたのか

「俺はこんなに借金してきたんだぞ」となぜか得意になっていた気がする。

 

女性オペレーターはパソコンのシュミレーションツールにデータを打ち込んだ後、

「過払い金は130万位になりそうです。」と具体的な金額を教えてくれた。

予想外の金額で更にテンションが上がった私は早速、その日の夜18時に面談の予約を取り付けた。

 

そして、徹夜明けだったので遮光カーテンを閉めて眠りについた。

 

面談

 

夕方、渋谷の自宅からタクシーで、新宿高島屋近くにある新宿司法書士法人の事務所へ赴いた。

受付で名前を伝えると、ハチの巣のように区切られたブースの一つに案内された。

「担当の者が間もなく参りますので少々お待ちください。」

と丁寧に言われ、サンガリアの緑茶の缶をもらった。

早速缶をあけ、面談に備えてのどを潤した。

 

フロアー全体からは、顔は見えないがかなり多くの人達の、ある意味得意気な声が聞こえた。

専門家に自分たちの今までの苦しみを聞いてもらえる、そんな感じでひたすらまくし立てていた。

「俺もこの人達と同類。本当に馬鹿だった。もう二度と借金はしないようにしよう」

と改めて反省した。

 

間もなく50代位の司法書士の先生がブースに入ってきた。

第一印象は普通だった。今となっては顔も思い出せない。

彼は終始淡々としていた。

 

私も淡々と応じた。

まず丸井のカードとニコスカードについて、それぞれいつからどれくらいの金額を借りてきたかを細かく聞かれた。

最初にカードで借金をしたのが20年近く前のことなので、金額等に関しては記憶がかなりあいまいになっていたが、それでも特に問題はないとのこと。

つまり、明細書といった証拠がなくても、借りていた事実と大体の時期や金額が分かれば、あとは司法書士の先生が勝手に調べてくれるらしかった。

 

カード会社は、法律の規定で顧客の借入履歴を相当の年数残しておかなければならず、また顧客からの情報公開請求にも応じなければならない。

今回はその情報公開請求を、私から専門家である司法書士の先生に委任する形になった。

 

最後に、司法書士法人が報酬として請求する手数料に関する同意文書にサインをして、面談は終了。

手数料はあくまで成果に比例するものであり、依頼者である私には何のリスクもない。

この時点で、カード会社からの返還は4月位になるだろう、と言われた。

待ち遠しくて仕方がなかったが、それも苦しいのであえて忘れようと思った。

 

面談後

 

面談から4ヶ月後の年明け、仕事中に新宿司法書士法人から電話があり

「UFJニコスを相手に裁判をしてもいいでしょうか?」

と担当者から言われた。

 

裁判をすれば、返還の時期は遅れるがより多くの金額を得られる可能性が高いとのこと。

丸井の分も含めると合計で200万を超えると言われ、断る理由はなかった。

「はい、ぜひお願いします!」

 

その後も数回進捗の連絡があったので、安心して待つことができた。

もし連絡がなければ、どうなっているか不安で仕方がなかったはずである。

その辺をちゃんとわきまえているのは、さすがだと思った。

 

入金

6月に入金予定日を知らせる最後の連絡がきた。

手数料で60万円以上抜かれたのは大きかったが、むこうも商売である。

私一人では何もできなかったことを思えば、それ位は妥当ではないか。

 

あとでこの手数料の高さが問題になっていることを新聞で知ったが、私は特に不満には思っていない。

むしろ感謝している。勘違いしてはいけない。

 

過払い金の使いみち

 

・60万を自己啓発セミナーの受講料に充てた。

・親に借りていた17万を返済した。

・過払い金をあてにして使いまくっていたクレジットカードの返済がドカッと来たので、それを一気に払った。

・女にモテるためのセミナーに10万を払った。

 

そんなこんなで、3か月後にはすべて使い切ってしまった。

相変わらず本質は変わっていない、と我ながらあきれる。

 

ただ、セミナーに支払った金額については全く後悔していない。

これはあくまで投資であって、その効果は将来にわたって発現するはずである。

いつか人生を振り返ったとき、

「2014~2015年はターニングポイントだった・・・」

と思えるといい。

 

後日談

 

その後、同法人から何度か

「知り合いを紹介してほしい」

と連絡があったが、そういう知り合いはいなかったので希望には添えなかった。

類は友を呼ぶはずだが、今まで私のような人間には会ったことがない。

 

また「コマーシャルに出ませんか?」という営業電話が、とある広告代理店からあったが断った。

「出演料100万」と言われやや心が動いたものの、やはり恥はさらしたくなかった。

1,000万と言われても断っただろう。

1億だったら・・・出たかもしれない。

 

ちなみに私のように過払い金が200万を超えるのは非常に珍しい事例だと

あとで新聞の記事で知った。

 

sponsored link



sponsored link